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多肉植物の「腐らない土」から「すくすく育つ最高の土」、「根腐れのしくみ」まで徹底解説!通販で手に入るおすすめの土も紹介

2018-08-03

はじめての方はもちろん、上級者にとっても「多肉植物の土」というのは答えのない永遠の課題。

結局のところ、何年も試行錯誤を重ねながらそれぞれにとっての「ベスト」を見つけ出すしか方法はないわけですが、今回ははじめての方にこそ身につけてほしい「土についての考え方」と、「最高の土」を目指すためのポイントをご紹介します。

(※わかりやすさのために、一部の表現には語弊があるかもしれません。)

 

まずは「育つ土」よりも「枯れない・腐らない土」を目指そう!

多肉植物をはじめたばかりで栽培歴何十年のベテランのように大きくキレイに育てよう・たくさん増やそうというのは、土台無理な話です。

「大きく育てる」「たくさん増やす」ための土や育て方というのは、その分「腐るリスク」も高くなるからです。

多肉植物はタフな植物です。大げさに言えば「枯れさえしなければ育つ!」

まずは「育つ土」よりも「枯れない・腐らない土」を意識して、多肉植物を安定して育てられるようになりましょう。

はじめての方も心配する必要はありません!

「育つ」よりも「枯れない・腐らない」という意味では、通販やホームセンターで売っている土のほとんどが育てやすい土になっていますので、それほど気にする必要はありません。

その中でもおすすめの商品は後半でご紹介します。

それよりも、はじめての方が注意すべきポイントは「水やり」です!

多肉植物の水やりの方法はこちらで徹底解説していますので、あわせてご一読ください。

 

多肉植物が腐ってしまう原因は?

多肉植物が枯れてしまう原因はいくつかあります。

高温多湿による蒸れ

植物というのは常に太陽の光によって熱を受けているため、人間のように汗をかいて温度を下げようとしています。

風もなく湿度が高くて汗が乾きにくいような状況では、体温が限界を超えてしまって熱中症のような状態になってしまうのです。

この場合は葉っぱや茎が透明で柔らかくなります。

多湿と不衛生による腐敗

温度の低い冬でも、あまりにジメジメした状態がつづいてしまうと、不衛生な部分から雑菌が繁殖して葉や茎から腐ってしまうことがあります。

症状は「蒸れ」と似ていますが、こちらは「腐っている状態」ですので、さらに柔らかくドロドロになります。色は緑のままであったり黒っぽくなったりします。

ハダニなどの害虫

ハダニはどこにでもいるものですが、これが極端に発生してしまうと植物を枯らしてしまうこともあります。ハダニの場合は葉っぱの表面に目に見えて異常が現れます。

また、カイガラムシもほうっておくと根っこにまで増殖し、傷口から腐ってしまう原因になります。

他にもナメクジやヨトウムシなど葉っぱや茎を食べてしまうものや、茎や根の中まで侵入して内部から食い荒らしてしまうものもいます。

寒さによる冷害

多肉植物の中にはマイナス50℃にも耐えられる種類もありますが、0℃以上でも枯れてしまう寒さに弱い種類もあります。冷害の場合も透明で柔らかくなったり、葉や茎に不自然なシワができたりします。

根腐れ(これが一番多い!)

中でも一番苦労するのがこの根腐れで、「蒸れ」と勘違いされている方も多いのですが、多肉が腐ってしまうのはほとんどはこの根腐れをスタートにして植物全体に腐敗が進行した結果なのです。

「土」と「水やり」が主な要因ですが、逆に言えば土を改善することでこの根腐れを防ぐことができるのです。

根腐れのしくみ

何頃もしくみを理解していないと対処のしようがありません。まずは根腐れのイメージをつかむところから。

菌の大繁殖

土の中には常にいろんな種類の細菌がいて、悪い菌ばかりでなく根っこに栄養を提供する良い菌もいたりと、絶妙な共存関係にあります。

ところが、何事もバランスが重要で、「ジメジメして温度が高く、栄養もたっぷり」という菌が大喜びするような状態がつづくと、菌たちが大増殖してこのバランスが崩れてしまうのです。

さらに、この「ジメジメして温度が高い」という環境は根っこにとっては息苦しくストレスがかかる状態ですので、弱って防御能力が低下しているところに大量の菌が押し寄せてくるのですから、まさに泣きっ面に蜂です。

多肉にとっては初めて経験する大きな試練!?

多肉植物は乾燥した地域で何万年ものあいだ進化してきた植物ですから、土の中が高温多湿の状態が長く続くという経験がほとんどありません。気温も高めで湿度の高い日本は、多肉植物にとっては想定もしていなかった未知の世界。

そして、そんな未経験の環境で大量に出現した菌たちにもどうやって対処してよいのかわからないのです。

スキだらけの根っこは菌の侵入をやすやすと許してしまい、その先にある茎や葉も同じようにお手上げ状態です。

菌たちの大侵略

根っこから侵入した菌たちは、周りの細胞を攻撃しながら、茎の中の水分の通り道(維管束)を上へ上へと突き進んでいきます。

この進行スピードは驚くほど早く、数日でてっぺんの成長点まで到達してしまうこともあります。

こうなってしまうともう手遅れで、なんとか菌の手がおよんでいない葉っぱを救出して葉挿しにできればラッキーというレベルです。

ですから、菌が植物全体に広がるまでの少しでも早い段階で、すでに汚染されてしまった部分と切り離してあげる必要があるのです。

 

根腐れしにくい土とは?

根腐れのしくみがイメージできたところで、どのような土が根腐れしにくいのかを考えてみましょう。

先程ご説明したように、菌が大繁殖するのが一番の問題で、さらに根っこが弱っているとなるとますます危険度が高くなってしまします。

ですから、「菌が増えにくく」「根っこが健康的」というのが根腐れしにくい土の条件となってきます。

菌が増えにくい土

根っこが健康的でいられる土

 

排水性・保水性・通気性・保肥性について

「排水性」の反対が「保水性」?

通気性が重要な理由

保肥性とは?

見落としがちな「土のくずれにくさ」

ショック!通販やお店の鉢の中の土は「悪い土」?

「プロの業者さんが使っている土なんだから、きっと素晴らしい土のはず!」

普通はそう思いますよね。

しかし!実は多くの場合、その土は「腐りやすい土」かもしれないのです。

生産業者の考え方→「多少腐ってもいいから、早く大きくなれ!」

当然といえば当然です。

 

土だけが原因じゃない!失敗しがちな人の典型パターン

水やりすぎ

鉢が悪い

風通しが悪い

場所が悪い

古い土をつかいまわす

 

「腐らせないこと」を最優先にした育て方

・寄せ植えではなく単品植え

・小さい鉢にうえる

・肥料は控える

・カラッカラの土でまめにみずやる

・土が完全に乾いてからやる

・夏場は犠牲を覚悟

・乾かすことに注力する

・高温を避ける

・毎日チェック、腐りだしたらバッサリカット、ベンレート漬け

・カイガラムシ対策

絶対に腐らない土は存在しない。絶対に腐らせない人も存在しない。

そもそも日本というのが問題

そもそも現地でも腐る時は腐る

完璧な植物ではない。対応しきっているわけではない。

どんな植物でも枯れる。どんな生物でも病気になる

プロでもやらかす

 

通販で手に入るおすすめの土

ほとんどはおすすめ。

山野草のつちがよい

 

【上級編】「最適な土」に正解はない。

何をもって最適な土か?

・腐らない

・育ちやすい

・管理しやすい、水やり楽、植え替え少ない

・キレイになる

条件バラバラ

・種類、品種

・育成環境

・管理方法

 

【上級編】土の良し悪しの判断の仕方

・根のはり具合

 

【上級編】鉢のサイズに合わせた土の使い分け

・大きい鉢ほど乾きにくい

・グラデーション植え

 

【上級編】多肉植物の種類に合わせた土の使い分け

・水すききらい

・根の太さ

 

【上級編】目的に合わせた土の使い分け

・大きくしたい

・キレイにしたい

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